6歳でもわかる!現役薬学生の健康ブログ

6歳の方でもわかるように、健康、ストレス対策、睡眠などについて紹介しています。また、現役の学生でもあるため、勉強法や本の紹介も。

【初献血】恐怖におびえながら初めて献血に行った話。痛みを快感に変える方法など

f:id:myyoghurt:20190718110754j:image

 

こんにちは

 

現役薬学生ブロガーのたつやです。

 

すいません。2ヶ月ほどブログを更新できていませんでした。

 

「続けるのが意外としんどいなぁ」と思っていたので、「いったん更新をやめてみよう」ってことでやめたのですが、ブログを書かないと新しい発見や成長がなくなるので、つまらないという結論に至りました。

 

ということで、これから少しずつブログを更新していくので、今後もぜひ読んでください!

 

 

 

本題に入ると、この前初めて献血に行ったので、献血の痛みや失神に不安を感じて、なかなか献血に行く気にならない方の、ちょっとした手助けになればと思って、僕の体験した話を書きます。

 

 

《初めての献血

 

1. 今回の僕の目的

2. 恐怖に怯える献血

3. 痛みと喜びが入り混じる献血

4. ジワジワくるタイプの痛みに苦しむ献血

5. まとめ

 

 

1. 今回の僕の目的

今回の献血での目的は、

 

1. 献血がどれくらいの痛みなのか知る

2. 内因性オピオイドに頼り、痛みに耐える

3. たまに見かける「献血は気持ちいい」というのが本当なのか知る

 

の3つです。

 

1と3は、献血は太い針でやるから死ぬほど痛いだろうという勝手な先入観が、本当なのかを知りたい気持ちから。

 

2は、授業で勉強したことを自分の体で試してみたい好奇心からです。

 

献血の流れとともに、順番に話していきます。

 

 

2. 恐怖に怯える献血

献血に対して、異常なほど恐怖を抱いていたため、手汗と胸のバクバクが止まりませんでした。

 

ただでさえビビっているのに、最初の説明で、「献血後、人によっては失神けいれんを起こすことがあります😊」って言われて、さらにビビりました。いや、怖すぎだろ。

 

ちなみに、献血前はを飲んではいけません。育毛剤もモノによってはダメです。これを知った時はちょっとドキッとしました笑笑

 

説明の後、血圧を測り(最高血圧137mmHg、最低血圧72mmHgだった。緊張してたので普段より高め)、スポーツドリンクを飲むよう促されました。→スポーツドリンクを飲んでおくと、献血中に気分が悪くなるのを防げるらしい。

 

おそらく、脳に一時的に糖分が行きづらくなるからだと思います。

 

当然、ぶっ倒れるのが怖いので、ガブガブのみました。

 

そのあと、血液の成分を検査するために、血管が出づらい左腕(僕の場合)に注射をしました。

 

この時、左腕で献血すると思っていた僕は、左腕を使ってしまい、かなり焦りました。

 

つまり、献血では両腕針で刺されます。

 

 

3. 痛みと喜びが入り混じる献血

そんなこんなで、献血の準備が終わり、僕が献血をする番が回ってきました。

 

ちなみに僕は、献血に行く前、献血での痛みを少しでもやわらげるために、学校で学んだ鎮痛効果を利用するための事前準備をしていました。

 

その、鎮痛効果を発揮するためにやったこと↓

 

献血3時間くらい前に筋トレ(背中と腕)とエアロバイクを30分やる

 

これは、ランナーズハイというものを応用しました。

 

ランナーズハイとは、マラソンなど長時間走り続けると気分が高揚してくる作用です。

 

これの具体的な仕組みは、

 

  1. ストレスや苦痛にさらされる
  2. 脳内で内因性オピオイド(脳内麻薬)の1つであるβ-エンドルフィンが作られる
  3. β-エンドルフィンがストレスや苦痛をやわらげ、快感をもたらす

 

というような仕組みです。

 

献血の前に薬を飲むと、献血ができなくなってしまうので、自分で鎮痛薬に似たものを作っちゃおう、というような感じですね。

 

30分というのはかなり短いですが、高負荷で追い込んだので、そこそこ効果は期待できるのではないかと思います。

 

 

そして、献血が始まる直前。

 

緊張と恐怖で体温が低下して、看護師さんに「冷え性?」って聞かれるほど指先が冷えていました。笑

 

そのあとの、アルコール消毒で腕を拭かれるのは、予防接種のときに毎回やりますが、やっぱり何度やってもアレは怖いですね。

 

そして、

 

「ブスッ!」

 

と、針を刺された時は、だいたい採血の1.5倍ぐらい痛かったです。

 

 

採血をしている間は、徐々に痛みが和らいできて、「これは、鎮痛効果なのかも!」と思いました。

 

採血中は、かわいい看護師の方と話しながら時間を過ごしたので、体感では5分ぐらいで終わったように感じました。

 

あと、軽めの足の運動(足をクロスさせて、つま先を前に伸ばす運動)をしながらだったので早く感じたのかも。

 

ちなみに、そのかわいい看護師さんによると、採血が趣味の方もいるらしいです。2週間に1回来て、「あら、また来てくださったんですね!ありがとうございます😊」みたいな感じ。

 

 

4. ジワジワくるタイプの痛みに苦しむ献血

 

血を抜き終わって針を抜いた時は、痛みが続きすぎて、いつ抜けたのかわかりませんでした。

 

針を刺す時と抜く時の痛さを比べると、刺す時の方が痛かったです。

 

それが一瞬で終わるならまだしも、まさか、20分以上もその痛みに耐えなければならないとは思ってもいませんでした。

 

 

献血を終えたあと、すぐに痛みが引くと思っていたのですが、ジワジワくるタイプの痛みが僕を苦しめてきました。

 

献血後の30分間の休憩中、「献血は意外と気持ちいい」という感想をネットで見つけたのですが、僕には全く理解できませんでした。

 

β-エンドルフィンが、脳内でドバドバ出てたのかもしれないですね笑

 

 

僕の中では、採血中に失神しなくてよかったーーーっていうのが1番の感想です。

 

献血後は、プレゼントももらえました。

 

30分の休憩中はリアルゴールドとオニオンスープを飲んで、痛みと戦ってました。

 

 

 

まとめ

 

献血は気持ち良くないが、刺している間はほぼ痛くない。

 

献血後も刺したところはかなり痛い。

 

プレゼントやお菓子、飲み物が充実しているので、献血の痛みをごまかすためにはいいかも。

 

なにより自分の血液で助かる人がいるって思えば、またやってもいいかなって思える。

 

 

ということで、初めて献血に行きましたが、なかなか面白い経験が出来ました。

 

まあ、みなさんもよかったら献血に行ってみてください。

 

もしかしたら、気持ちいいかも……?

 

 

今日も読んでくださり、本当にありがとうございます😊

 

他にもストレス対策やコミュニケーションテクニックなどの記事もあるので、よかったら読んでみてください。

 

あと、この記事いいね!って思ったら、ぜひTwitterFacebookで友達にシェアしてください❗️